【Twitterで流行りのニュースや炎上案件にいっ「ちょ」がみして2000か3000RTくらい稼いであたかも自分がネットご意見番ですみたいなツラしてる、自分が大将気取ってるコミュニティから一歩出ればただの無名の生きてる価値のないゴミカスクソ人間と同じことをするのは「シャ」クだが、いつか創作のネタにしたいし自分の考えを文字にするのは大事だとは思うので、適当にひとつのテーマについて書き散らす「ブロ」グ】
略して【ちょしゃぶろ】。
今回のニュースはこちら。
スシロー“ペロペロ幼児”の炎上でYouTuber長男が通う中学校も特定「突撃しないで…」いきすぎた個人攻撃
スシロー“ペロペロ幼児”の炎上でYouTuber長男が通う中学校も特定「突撃しないで…」いきすぎた個人攻撃(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース
芸能人だけでなく、YouTuberなどのインフルエンサーの投稿も炎上する昨今。ときには過去の投稿を一部を切り取って揚げ足をとるように晒されたり、個人情報を特定されたりすることもあり、ネットユーザーの過激な行動が物議を醸すことも多い。
(中略)
数々の批判を受けて、同日の22日IくんはTwitterで騒動に言及。 《3年前にスシローで夜ご飯を食べている際に2歳の次男が蓋が閉まっている醤油を咥えた動画が拡散されています。こちらの件については現在弁護士に相談しております。ご心配おかけして申し訳ございません》 この“謝罪文”に対しても、「謝罪の気持ちが感じ取れない」などと批判が集まった。さらに、声明を出したあとも過去の動画を発掘するネットユーザーの追及は止まらない。
簡単に要約すると、
・中学生でインフルエンサー名乗ってホームビデオなどをYouTubeに投稿してるこの世の終わりみたいなガキYouTuberがいました
・その過去動画で、2歳児の弟がスシローの醤油をペロペロしてる動画が掘り起こされ、拡散されて炎上しました
・ツイッターに投稿した謝罪文が反省の色がないとさらに炎上
・本人の悪事ではないし、他の寿司ペロガキ共と違い故意ではない、寄ってたかってネットリンチするのは可哀想などの声もあり賛否両論
こんな感じ。
YouTuberやインフルエンサー(笑)の炎上に対する態度については、過去の記事で触れたし、誰かしらが炎上する度言ってちゃキリのないことなので、ここでは『謝罪文』についてのみ考えを述べる。
いや、考えを述べるというか、『添削』していただく。
というわけで今回は特別ゲストをお呼びしました。先生、どうぞ。
どうもこんにちは。
夏井先生(ver.ネットお気持ち文特化型)(Mk-III)です。Mk-IIIはマークスリーと読みます。
今回はこのクソバカ謝罪ツイートを添削していきたいと思います。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
とりあえず、何を置いても真っ先に修正しなければいけないのはこの部分ですね。
『こちらの件については現在弁護士に相談しております。』
この部分は本当にウンコですね。下痢便です。下痢便のおしっこ和え〜激臭ガマン汁を添えて〜です。
俳句の権威とは思えない語彙が飛び出してきましたね。
謝罪文なのにも関わらず、『誹謗中傷に対しては訴える、裁判を起こす』と捉えられかねない言い回し。これはいけません。
もしそう言うつもりなら、中途半端にご心配をおかけして申し訳ないなどと謝ったりせず、最初から最後まで一貫して誹謗中傷に対しては厳格に対処すると言った方が、一本筋が通っています。
この文と『申し訳ありません』が同時に存在するのは極めて中途半端と言わざるを得ません。
なるほど。
もし夏井先生Mk-IIIなら、どのように修正されますか?
これを修正するにはまず、文書全体の方向性を定めなければいけません。
要するに、
・誹謗中傷については絶対に許さんし、弁護士に相談してるからアンチ共は覚悟しろよ、絶対に〇してやるからな
・ひょえ〜〜〜すいません〜〜〜あっしが悪ぅございやした〜〜〜うへぇ〜〜〜〜〜〜〜
このどちらを表明したいのか、ハッキリさせる必要があります。
前者ならば、消すべきはここではなく、後ろの『申し訳ありません』の部分。消すまではいかなくても、せめて『ご心配をおかけして』の前に『ファンの皆様には』とつけて、アンチ共は〇すけどファンのみんなには心配かけてごめんね、という意志を表明すべきでしょう。
後者ならば、弁護士に相談してるなんてことは絶対に言ってはいけません。炎上案件において弁護士というワードは反撃の意志を示すもの。これを入れてしまった途端、表面上謝ってはいるけど隙あらば刺す気マンマンという心根が見え透いてしまいます。
投稿者の浅い底が透けていると。
はい。
この方は自分が何を書きたいのかすら分からないまま、とりあえずで文章を綴っているように思えます。
謝罪なのか、中傷への毅然とした牽制なのか、自分の主張したいことすらも決まらないまま、とりあえずネットで活動する者として何かを表明しないわけにはいかないという義務感からツイートをしている。
あとから自分の書いた文章を読み返して、「これだとなんか伝えたいことがぼやけてるな」と確認するとことすら怠っている。
単純に、国語力が雑魚なのだと思います。
夏井先生も雑魚とか言うんですね。
Mk-IIIですから。
いま、国語力が雑魚だと言いましたが、正確に言うと、国語の『書く方の力』が足りていないと思います。
これはこのガキに限らず、大半の日本人に当てはまることだと思いますが。
と言いますと?
五教科的な意味での国語で重視されるのは、【書く力】ではなく、【読む力】です。
入試にも小論文や記述問題があったり、小学校の時から読書感想文を宿題として出したり、書く力を蔑ろにしているとまでは言いませんが、それでも配分としてはかなり読む方に偏っている。
しかも、小論文や記述問題、読書感想文は、自由に自分の意見を述べるようなものではありません。たとえ表題、問題文にそう書いてあったとしても、ある程度採点のテンプレートというか、パターンに沿うものでなければ得点を見込めない。
自分の考えを文章にするという経験が、我々には自分が思っているよりずっと足りないのです。
中学出たらほとんどの人間は一生吹く機会のないリコーダーとかいうたいして聴き心地のいい音も出ないしょうもない縦笛を教えている暇があったら、義務教育過程でそういう訓練を積ませるべきです。
リコーダーお嫌いなんですか?
口付けてるから当たり前なんですけど、長く使ってると普通に臭くなるのが最悪でしたね。
なるほど
他にも多少ツッコミたい部分はありますが、長いし、更新が滞っているのでこのあたりにしておきましょう。
私は失礼します。
ありがとうございます。お疲れ様でした。
さて、夏井先生Mk-IIIも退場したところで今回のまとめといきたいが、ダラダラ書いてる間に年金廃止だのりゅうちぇる死亡だのでこの件に関して騒いでる奴が一人もいなくなってしまったし、こんだけ書いてお蔵入りにするのも何なので、中途半端ではあるがこのまま投稿したいと思う。
次はちゃんとある程度旬なニュースで書きたい。
ではまた。