【Twitterで流行りのニュースや炎上案件にいっ「ちょ」がみして2000か3000RTくらい稼いであたかも自分がネットご意見番ですみたいなツラしてる、自分が大将気取ってるコミュニティから一歩出ればただの無名の生きてる価値のないゴミカスクソ人間と同じことをするのは「シャ」クだが、いつか創作のネタにしたいし自分の考えを文字にするのは大事だとは思うので、適当にひとつのテーマについて書き散らす「ブロ」グ】
略して【ちょしゃぶろ】。
今回のテーマはこのニュース。
ドラマ「やさしい猫」優香さんインタビュー 「まずは知ってほしい」入管政策に翻弄される男女の愛
ドラマ「やさしい猫」優香さんインタビュー 「まずは知ってほしい」入管政策に翻弄される男女の愛（好書好日） - Yahoo!ニュース
身近な人が、ある日突然、収容されて国外退去処分になってしまったら……。入管政策に翻弄されるスリランカ出身の男性と、シングルマザーの女性の愛と絆を描いた、中島京子さんの小説『やさしい猫』（中央公論新社）がドラマ化され、6月24日からNHK総合テレビで放映されます。主役のミユキを演じるのは優香さん。「初歩的なことも知らなかった」という彼女が原作を読んで感じたことや、ドラマを通して感じて欲しいことなどについて聞きました。
要約すると、「NHKで、日本にオーバーステイしてるスリランカ人を恋人役に据えた、優香主演の恋愛ドラマが始まるよ」ってニュース。
記事内では、主演の優香が入管法などについてインタビューの中で自論を述べている。
今回はこのニュース自体について語ることはそんなに無い。
ただ、NHKでこんな題材のドラマが始まる、ということを念頭に置いた上で、以下のツイートを見てほしい。
血の気が多すぎる。
言いたいことは分かる。
踏むべき手続きを踏んでいない不法入国者が、日本で不当に利益を得て、日本人が得るべき利益を損害して経済の発展に悪影響を及ぼしているというのは、近年よく耳にする。
あろうことか国営放送であるNHKが、そんな人々を取り締まる入管法を悪し様に描き、現状オーバーステイという形で法律を侵している（ドラマ内で違法のケースにあたらないという弁護や展開がされるのかもしれないが）スリランカ人を主人公の恋人として、つまりは正義側としてラブストーリーを描く。
もちろん言いたいことは分かる。あらすじと登場人物の情報しか見ていない現段階で思想が滲み出すぎているし、NHKがこれをやるのかという呆れも感じる。
でも、そんな、初手から殺しにかからんでも。
このドラマが、不法入国者に寛容な目を向けようという世論を後押しし、支持を拡大する危険性って、たぶん、僕が今パチンコに使える金（3000円）で6.5号機のハーデスを打って1/8192のGOD揃いを引く可能性より低いと思うのだが。
そもそもクソつまんなそーだから大勢が認知するほど流行らないだろ。顔目当ての女さんが群がるような美形もメインキャストにおらんし（南出凌嘉くらいか？）、男って恋愛ドラマ見ないし。優香シワ増えたなほんで。
万が一流行ったとして。国民は、この程度のカスみたいな（始まる前からカス評価を下すのもどうかと思うがまぁカスだろ）プロパガンダゴミドラマに影響を受けるほど馬鹿だろうか？
いやまぁ国民は馬鹿なんですけども（オードリー若林）。
億が一、これが流行って、国民がこれに影響を受けたとして。これに影響された国民、および不法入国者どもは、どうせすぐ問題を起こすだろう。
問題というか、もしブームが起こったとして、ブームの期間中に不法入国による逮捕者が一人も出ないわけがない。
『ひぐらしのなく頃に』は一大ブームを巻き起こした作品だが、そのブーム中に起こった未成年による凶悪事件は、『ひぐらし』による悪影響であるとされ、放映中だったアニメは放送中止を余儀なくされた。
『やさしい猫』がブームになったとしても、馬鹿な国民がそれを受け入れたとしても、出る杭は打たれる。不法入国者による日本人を害する事件が起きたりでもすれば、ブームの反動で、不法入国者への風当たりはこのドラマ放送前よりも一層強くなることだろう。
と、少し考えてみただけでも、このドラマが放送されることによって不法入国者が幅を利かすような世の中になるには、高い高いハードルをいくつも超え、薄い薄い確率を何度も引き続けなければいけないはずだが。
ビビりすぎてやしないか。
少なくとも、放送前から「抗議しまくって炎上させて放送中止に追い込もう」というほどだろうか。
スライム相手に、ロトのよろいとみかがみのたてとりゅうのうろこガン積みで挑んでいるようにしか見えない。
杞憂というより杞殺。不要な心配を通り越して、不要な殺戮をしようとしていないか。
僕だって不法入国者については〇んだ方がいい腐った寄生虫以下の下痢糞だと思うけれども、このドラマ１個潰したところで、不法入国者に対する意識が良い方にも悪い方にも変わるとは思えない。
むしろ、あんまり過激なやり方は、ヘイトスピーチとか言論弾圧とか言われる隙を活動家連中に与えてしまいかねないんでは。
つまんねープロパガンダクソドラマは糞だが、表現の自由とはそういうものも許すことだと思うので、どうせ流行んねぇゴミに金と時間かけてる馬鹿共を遠くからせせら笑ってるだけに留めとけばいいんじゃないか。
杞憂を通り越した杞殺。
度を越した心配性の瞳孔カッ開いた炭治郎が、近い未来鬼になりそうな人間を片っ端から〇していく『杞殺の刃』。
「何が起こるか分からんし不安だから前もって殺す」ということが常態化してしまえば、その刃は、いつか自分にも返ってくる気がするので。
杞憂かもしれないけれど、僕はこういう行き過ぎた抗議にはNOと言っていきたいと思う。
ではまた。
