インメルマン・ダンス

主に嫌いな物や腹立つ物について書いていきます。

大三元を上がったって話

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中学生の頃から麻雀に憧れがあった。


なんとなく、他のテーブルゲームと違って、ダーティーなイメージがカッコよかったから。

当時持っていたPSPでできる麻雀ゲームがないか、古本市場の中古コーナーを見漁って、1500円くらいで売っていた『涼宮ハルヒちゃんの麻雀』というゲームを買ってプレイしていた。

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涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』という、『涼宮ハルヒ』シリーズをデフォルメしたスピンオフ的な作品を元にした麻雀ゲーム。

キャラクターの下にあるゲージが溜まると、必殺技を使うことができる。主人公の『キョン』の場合は、リーチもしくはテンパイとなる打牌をする際に、対局相手をひとり選んで「好きだ!」と告白することでそのキャラに強制的に当たり牌を出させて一発ロンできるという滅茶苦茶な必殺技。

MJとかの他の麻雀ゲームでやられたら台パンものである。クソゲーすぎる。

とまぁ、原作さながらのドタバタ超能力麻雀を楽しむこともできるほか、必殺技をオフにして通常ルールで打つこともできる。

僕はこのゲームをやって麻雀の大体のルールを覚えた(最初の方は鳴いて無役でアガれないとかが意味わからなくてマジでバグだと思っていた)。


最近はスマホで麻雀ができるアプリが多く出ていて、特に『雀魂』なんかは可愛いイラストが使われていたり、アニメやバーチャルYouTuberと多くコラボしたりと、だいぶ麻雀というゲームのとっつきにくさがとっぱらわれたと思う。

以前書いた『カス』という僕の所属しているLINEグループでもよく雀魂で麻雀をやっているのだが、先日初めて役満大三元』をアガることができた(僕は基本的に役牌を鳴いてポンとかチーとかしまくったり、テンパイ即リーとか速攻狙いの打ち方なので、高い役を狙うことが少ないのだ)。サムネはその時のスクショである。

大三元を上がった時は普通のルールだったのだが、「ポンやチーなど鳴くかどうかの選択肢が出たら絶対に鳴かなければならない」というルールの、鷲巣麻雀ならぬ『カス麻雀』もやったりしている。ちょっと事故るともう役なしフリテンになりかねないため、老頭牌や役にならない風牌を早めに切るなどの戦略性が求められ、これはこれでなかなか面白い。


いつか点数計算ができるようになったら、雀荘で飲み食い吸いしながら麻雀を打ってみたいと思うが、いつになることやら。

そもそも鈍臭いのでチョンボをしない自信が無い。

今度、もしかしたら友人だけで卓を囲んで実卓麻雀をするかもしれないので、それができた暁には記事にして上げたいと思う。